小澄佳輝(仙台)のブログ

小澄佳輝です。あっぱれという言葉は良いものです。口に出すだけで気分が良い。

小澄佳輝と電圧と電流

こんにちは、小澄佳輝です。電圧と電流を語るときに、やっぱりこれらは間違えてはいけないものなんだなぁと思ったりしますね。例えば電圧と電流をよくわかっていなくて、コンセントに挿すものは全部100ボルトだから、いくらしても問題ないんだろうって思ったりすることもあるかもしれません。しかしそうやって大電力を消費する家電製品を大量に接続してしまった場合、大電流が流れ、いっぱつでブレーカーが落ちてしまうことがあります。

まぁブレーカーが落ちるだけで済めば良いのですが、たまに細い線に大きな電流を流しすぎて、発熱発煙発火の恐れがあります。ですからそういったことには充分気をつけましょう。ちなみに電圧と言うのは、電位差のことを言います。つまりグランドの0ボルトに対して、どれだけの電圧をかけることができるかと言う事でもあります。これはどういうことかと言うとグランドに対して、50ボルトと、200ボルトの線があった場合、その2つの電線には、150ボルトの電位差があると言うことになります。まぁこの辺は変圧器の配線などを確認すれば何となくイメージがつかめるのではないでしょうか。そして電流と言うのは文字通り電気の流れる量です。

ここからが本題ですが、ACアダプターを用意するときに、電圧はぴったり合わせなければなりません。これがずれていると、動作しなかったり危機を破壊してしまう恐れがあります。そして電流量に関しては、機器の消費電力以上のものを用意する必要があります。というのもACアダプターの電流の出力と言うのは、電力変換能力に依存するからです。簡単に言えば巨大なACアダプタほど、多くの電流を流すことができます。これは半導体素子の能力にも依存すると言う事でもあります。その辺をちゃんとしておかないと、ACアダプターマスターにはなれないでしょう。