小澄佳輝(仙台)のブログ

小澄佳輝です。あっぱれという言葉は良いものです。口に出すだけで気分が良い。

小澄佳輝とフライ・バイ・ワイヤ

こんにちは、小澄佳輝です。航空機のフライバイワイヤって凄いですよね。昔は油圧でやっていたところ、電気信号で制御できるようにしたと言うものです。これはすごく便利ですよね。整備をする側にとっても、機械部品は機械的に複雑な構造になりがちで、非常に難しかったりしますが、フライバイワイヤであれば電線だけで済むのでそこはすごく便利なんだろうなと思います。メンテナンスも楽なんではないでしょうか。

フライバイワイヤは一般的な旅客機だけではなく、最新鋭の戦闘機などにも採用されています。例えばラプターやライトニング通といった先ラプターやライトニング2などの最新鋭戦闘機にも採用されている技術です。フライバイワイヤでは操縦桿からの入力信号をデジタル変換し、そこで得られた数値をもとに、航空機の様々な動的部品、特に動力などを動かすことができます。こうした実際に部品を動かす装置の事はアクチュエーターと呼ばれます。これは電磁的に駆動する部品が採用されています。航空機用の部品はやっぱり信頼性が大事ですし、そういった点においてもフライバイワイヤーに使われている部品もすごく信頼性の高いものが使われているんだろうなと思ったりします。

フライバイワイヤーを採用した航空機の操縦桿は、実はあまり動かなかったりするようです。2ミリ位しか動かず、抑えたときの圧力を検出することで、パイロットがどういう操作をしているのかを読み取ったりするようです。なかなか面白いですよね。本当にゲームの飛行機を飛ばしているような感じなのかもしれませんね。